【会話が得意になる秘訣】会話の苦手意識はなくす2つのスキル

overcome

更新:2022年2月3日

「会話は苦手」と感じていますか?

そのような苦手意識を持っている人は、あなただけではありません。非常に大勢の人が同じように感じています。
この記事では、まず「なぜ苦手意識をなくすのが重要か」、そして誰にでも今日から始められる簡単な「2つのスキル」についてお話しします。

苦手意識は「負」のスパイラルのはじまり!!

苦手意識をなぜなくすべきか?

ずばり、それは「負のスパイラルのはじまりだから」です。

「マタイ効果」ということばを、知っていますか?

いろいろなサイトでも説明されていますが、この「マタイ効果」とは、聖書の「マタイの福音書」でイエスキリストが語った、「富める者はますます富み、奪われる者はますます奪われる」からきている言葉です。ポジティブ・ネガティブ両面のスパイラルを説明しています。

マタイ効果とは?
ポジティブ・ネガティブのスパイラル

たとえば、「優等生はさらに勉強してますます優等生に、知識が乏しいと後続の教育についていけずにますます知識に乏しくなる」という風に、ポジティブ・ネガティブのスパイラルをしていくわけです。

苦手意識においてもこの「マタイ効果」が働くことが多いです。つまり「得意なことはどんどん得意になっていき、苦手なことはどんどん苦手になっていく」わけです。

「マタイ効果」、恐るべし。。。

「得意なことはどんどん得意になっていき、苦手なことはどんどん苦手になっていく」

苦手意識の”マタイ効果”

苦手と思って避け続けていると、ますます「会話」が出来なくなってしまいます。
二つのスキルで良い循環を作りましょう。

その前に一つ思い出しておきたいこととして、実際に言葉を発して「話す」前に、コミュニケーションは始まっています
言葉以外の大事なコミュ力についても、ぜひ読んでおいてください。

それではさっそく今日の本題に入りましょう!

会話の苦手意識をなくす2つのスキル

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たった2つのスキルを意識するだけです。

そしてこの苦手克服のための2つのスキルは、いたってシンプルです

1. オープンな質問をする

目的:相手のことを引き出す

2. 自分をオープンにする

目的:相手にも安心感を与え会話を続ける

それでは、まずスキル1です。

スキル1: オープンな質問をして相手の話を引き出す

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「オープンな質問」とはどのようなものでしょうか?なぜこのスキルが苦手意識克服に役立つのでしょうか?例をあげて考えてみると、わかりやすいと思います。

「佐藤さん、忙しいですか?」→「はい」「いいえ」で話が終わる

これはオープンではない質問です。これでは会話がその後続きにくいわけです。
それでは、どのようにすればいいのか?

「佐藤さん、忙しそうですが、何かの準備ですか?」→ 会話が続く

こういう質問だと、かえってくる答えとして、「プレゼン資料を作ってるんです」など具体的になります。

そうすると、それに応じて「佐藤さんのプレゼンいつもわかりやすいですよね!」とか「パワポ使う感じですか?今度教えてください」、「何か手伝いましょうか」など会話がいろいろな方向へ発展する可能性がありますよね。

「はい」「いいえ」でだけではない答えが返ってくる質問、これが「オープンな質問」です。

オープンな質問の例
  • いつ(いつ締め切りですか?)
  • どこ(現場はどこですか?)
  • だれ(参加者は誰ですか?)
  • なに(なんの会議ですか?)
  • どのように(どうやってまとめたんですか?)

同じ場にいて、何を話していいかわからない、会話が詰まってしまったら、無難でオープンな質問をしてみましょう。

どちらにお住まい?:その町、通勤、住環境の話題に発展していける
今日は暑いですね(天気) :体調、服装、予定などの話題に
ご出身は?(出身) :その土地の名物・名所の話題
休みの日は何を?(趣味) :趣味や家族の話題
お好きな食べ物は?(食):食べ物の話はたいていみんな好きです

このようなオープンな質問をすることで、相手のことを引き出すことができます。相手の情報を得ることにより、それを土台にして会話を発展させていき、それがより良い人間関係につながるわけです。

すぐに上手に話を発展させることができないかもしれませんが、少しづつナチュラルに会話が続けられるようになっていきますので、肩の力を抜いてすぐにうまくいかなくても、続けていってください。

スキル2: 自分のことをオープンに話す

スキル1の「オープンな質問」で相手のことを引き出し、「自分のことをオープンに話す」ことで相手にも安心感を与えて、会話を続けることができます。

ただし、誰に対しても何でもかんでも相手との関係の深さに応じて、どのくらい自分をオープンにするか見極める必要があります。

レベル1

浅く広く
親しくない人には当たり障りのない、皆に聞かれてもいい内容をオープンにする。

例: 「私は結構映画をよく見るんですよ」

レベル2

知り合いレベル
何度か会話をした相手には、さらに少しだけオープン

例: 「わたし、実は運動音痴なんです」 本当の自分のチラ見せする感じ

fall

レベル3

一緒に温泉レベル(笑)

信頼関係が気づけてきたらプライベートをオープン
例: 「私は少しコミュ障なところがあるんです」 自虐もオッケー

焦らず少しづつです。
相手が自分に対してどれだけオープンにしてきているかを見ると、どのレベルのオープン度合いで行けばいいのか判断できます。

まとめ

苦手意識は「負」のスパイラルのはじまりなので、なくすためにできることをしましょう。

会話の苦手意識をなくす2つのスキルを毎日の会話で実践してみてください。シンプルに「オープンな質問」をして相手の話を引き出し「自分のことをオープン」に話すことによって相手に安心感を与える、これを行うことによって、ポジティブなスパイラルに持っていくことができます。

会話やコミュニケーションに苦手意識を持っている人は、知らずに、気づかずに、自分でその種をまいてしまっていることが多いようです。

次は気づかずにコミュニケーションを難しくしている可能性について話します。