(2023年8月31日に加筆・更新しました)
コミュニケーション能力を向上させるには、根気よく練習することが必要です。どんなスポーツでも、上達するにはコツコツと日々の練習をしなければなりません。また、イメージトレーニングをしておくことも良いプレーをする上で肝要です。
コミュニケーションにおいて、表面的な会話の技術ばかりに気を取られずに、お互いに気持ちよく過ごすためにポイントとなる5つの心構えについて説明します。
1. 相手を思いやって、スムーズに!
コミュニケーションにおいて、自らの印象を良くして人間関係を円滑にするためには、相手に興味を持つ、相手への思いやりを忘れないことが重要です。自分が話すことだけに集中せず、まずは相手の思い「自分の気持ちを伝えたい、理解してほしい」という気持ちを大切にすることです。
思いやる心は、観察力を働かせることによっても表せます。相手の言動を見て相手の心境、状況を読み取るのです。表情、ジェスチャー、姿勢などの非言語コミュニケーションから相手の状況・感情を読み取ることができます。これには、経験と訓練が求められ容易なことではありませんが、難しく考えすぎずにまずは、忙しそうな人に「何か手伝えることありますか?」、疲れた様子の人に「お疲れ様です」と一言労いの言葉をかけるといった簡単なことから始めてみましょう。
2.「言わなくてもわかるだろう」をやめて、スムーズに!
日本人の文化では「察すること」が重視されます。「空気を読めない」人が嫌がられるのもそのためです。しかしながら、意思の伝達を確実に行いたいなら「このくらい言わなくてもわかっているだろう」という考えは避けてください。とりわけ世界に出て、様々な言語と文化的背景を持つ人たちと接する国際人として、重要なことは数字・日付を交えてなるべく具体的に伝え、状況に応じてこまめにフォローすることが重要です。
「察する」、「空気を読む」日本文化は非常に特殊なものであるという認識を持ってください。(これは日本文化の美しい一面でもあることは言うまでもありませんが)
また、感謝・謝罪の気持ちをきちんと伝えることも重要です。いくら感謝・謝罪の気持ちがあったとしても、自分の口で伝えなければ相手にとっては何も無いのと同じです。
3. ビジネスマナーに留意して、スムーズに!
国際社会において、様々な国や地方でそれぞれ特有のビジネスマナーにも気を配ることができるとよりスムーズな会話ができるようになります。ビジネスマナーは、相手との関係性や利害関係だけでなく相手への思いやりを大切にするためのものです。相手に不愉快な思いをさせないためには、会話の内容はもちろん敬語の使い方を身につけることも大切です。大抵の外国語に敬語があります。
服装や身だしなみは非言語コミュニケーションを構成する重要な要素のひとつです。個性を出すことにこだわりすぎず、ビジネスシーンにふさわしい身だしなみを心がけましょう。これは相手に対するリスペクトを示すことでもあります。
4. コミュ能力が高い人を真似して、スムーズに!
コミュニケーション能力が高いと思う人が自分の周囲にいるでしょうか?その人をよく観察してください。身近な人はもちろん、テレビ番組の司会として活躍している芸能人などでもかまいません。その人のコミュニケーションを観察してみて自分のコミュニケーション能力向上に役立ちそうなポイントを探してみてください。
5. 失敗を恐れないことで、スムーズに!
コミュニケーションに限らず、どんなことでも最初は失敗はつきものです。慎重な姿勢は大切ですが、失敗を恐れてコミュニケーションそのものを避けたりおどおどした態度を取ったりすると、他の人たちはあなたのことを積極性のない人だと思い、あなたに対する興味を失います。そればかりか、やる気がないととられてしまう恐れもあります。あなたとのコミュニケーション意欲を失ってしまうかもしれません。反対に弱みを見せまいとして虚勢を張りすぎたり、失敗をかたくなに認めなかったりすることもコミュニケーションの障害になりますので、バランスを保つことを心がけましょう。
もし失敗してもたいていは後でフォローできるので、あまり身構えずリラックスしてコミュニケーションを取ってください。雑談中に「実はコミュニケーション能力に自信がなくて…」とカミングアウトしてしまうのもその後の関係を良くする結果につながるかもしれません。
まとめ
コミュニケーション能力が高い人は、会話を通じて相手の状況・感情を思いやり相手の心情に寄りそう習慣が自然に身についています。
コミュニケーション能力を高めたいなら、
まずは相手に興味を持ち相手を思いやること
- 相手に興味を持ち、思いやりを示す
- 「自分の気持ちを察してくれるだろう」と相手を過信しない
- ビジネスマナーを知りそれを守る
- コミュニケーショが上手な人を観察し、真似る
- 失敗を恐れず、積極的になる
失敗を恐れすぎずどんどん挑戦し、場数を踏むことで、次第にコミュニケーション能力が身についていくことでしょう。

