【記憶力が劇的に向上する方法】まずは「記憶の仕組み」を理解すること!

a man study

全ての人が、記憶力アップに努力を傾けるべきです。なぜって?

なぜなら、記憶力が高まると良いことづくだからです。

記憶力を伸ばすべき3つの理由 → 今すぐ記憶力アップに努力を注ぐべき理由は、この記事を見てください。記憶の仕組みについてはこちらでも、少し詳しくお話ししています。

「記憶力の高い人はみんな天才みたいな人ばかり」ではありません!!誰でも絶対に、確実に記憶力を上げる方法があります。

どんな方法か? いくつかステップを踏んで説明します。実践的に努力できるように、わかりやすく説明したいと思います。

まずは、今回第一回目として、ステップ1です。

『記憶の仕組みを理解する』です。

『記憶の仕組み』を理解して、記憶力を劇的にアップさせる

記憶の仕組み、メカニズムを理解することで、少しの意識で効果的に脳に情報を整理整頓できる。

これが、劇的記憶力アップにつながる。

記憶を、分類して理解してみましょう。

記憶の分類

記憶にはいくつかの種類があり、分類することができます。まずは、

記憶の再現方法による分類方法

これを理解すると何がいいか

  • どのような記憶の種類・その再現方法があるのかわかる
  • そうすると、どのような種類の情報を、どのように記憶すれば良いのか、効率よく覚えられるか分かる。

四つの記憶再現方法があります。

  • 意味記憶
  • エピソード記憶
  • 手続き記憶
  • 陳述記憶

意味記憶とは?

簡単にいうと、言葉の意味ついての記憶です。

例えば、辞書にのっている意味の説明。
「医者とは病人を治し、病気を予見し、病気をなくすことに生涯を傾ける人」というような、言葉や事柄の意味を説明する記憶です。

エピソード記憶

これは、体験や出来事についての記憶です。

「スキーを初めてやった時に、コケて足を折った。めっちゃ痛かった。」などという記憶や思い出です。

手続き記憶

物事の手順についての記憶です。

職場や学校までの道順を、無意識に毎日繰り返しているといった、カラダで覚えていて表現するような記憶です。

陳述記憶

言葉で表現できる記憶です。

例えば、自宅まで初めて来る人に、道順を説明するときの記憶です。自分では無意識に行っている(手続き記憶)ことでも、いざ人に説明するとなるとなると話は違います。案外難しいものです。

さて次は、時間的な観点で考えましょう。

記憶が維持される時間による分類

これが分かると、どうしたら記憶を脳に定着させるかが分かり、ちょっとの意識で記憶力が爆発的に向上します。

超短期記憶

これは、一瞬だけ、感覚器官に保持される記憶です。かなり多くの情報が保存できます。でも、非常に短い!!

  • 視覚では、1秒弱
  • 聴覚では、約4秒

テレビや映画の映像や会話などを、ストーリーとして連続して認識できるのは、この「超短期記憶」があるからです。なので、ドラマやユーチューブを楽しんでいる私たちみんな、天才ではなくても、この能力を持ってます(笑)

短期記憶

これは、約20秒間保持される記憶です。

数で言うと5~9桁の情報を保持できます。

電話番号を、パッと聞いてその場でそらで覚えたりするのがこれです。

意識や注意によって、超短期記憶から短期記憶に記憶が転送されますが、短期記憶の容量は小さいので、転送の際にかなりの記憶が失われてしまいます。

長期記憶

20秒以上の時間、脳内に残る記憶です。

例えば、初対面の人の名前は印象に残らないとすぐに忘れます。

でも、大事な人の名前しっかりと頭に刻み込まれ、記憶として長期間保持されます。「忘れまい」、と意識が働き、脳内で繰り返されることによって、 短期記憶としてインプットされた情報が、長期記憶として定着していくのです。

超短期記憶(一瞬)→短期記憶(20秒)→長期記憶

ということで、記憶力アップは、いかにして「長期記憶」に情報を収めるか、というゲームという風に考えることができます。

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記憶を定着させて、記憶力を上げるには?

記憶はどのような仕組みで脳に定着するのか。

シナプスの刺激頻度を上げる

キーワードは、『シナプス』

脳の神経細胞の間をつないでいる、情報伝達メカニズム


これを、一時的に高頻度で刺激すると、シナプス間の情報伝達が盛んになります。

そうすると、何が起こるか?

情報伝達効率が一時的に高くなり、物事を覚えやすくなる

これが短期記憶の本質。(神経科学では「長期増強現象」と言われる)

繰り返しで、シナプスを刺激、情報伝達効率が上がり、記憶力が高まる(短期記憶)

パペッツの回路は、『エピソード記憶』

さらに長い長期記憶は、シナプス間の増強現象だけではなく、新たな遺伝子発現と、 新しいタンパク質の合成によると考えられています。

記憶をつかさどる脳内の部位と、「パペッツの回路」関係しています。(海馬-脳弓・乳頭体-視床-帯状回-海馬を結ぶ回路)

先ほど説明した、「エピソード記憶」に深く関連しています。体験や出来事についての記憶です。

そういうわけで、

記憶の仕組みを理解してわかったこと
  • 反復・繰り返しによって「短期記憶を鍛える」
  • 「エピソード」つまりストーリーや体験と関連づけて「長期的記憶」を生み出す


記憶の仕組みについて、もう少し深掘りした記事はこちらです!